花便り花通信2

季節の花便り、撮影日記、奈良の世事、

荻(おぎ)~平城宮跡

荻と朱雀門

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オギ(荻、学名:Miscanthus sacchariflorus)とはイネ科ススキ属の植物の一種である。

草丈は1~2.5m程で、河川敷などの湿地群落を作る身近な多年草である。日本全国や朝鮮半島中国大陸に分布している。は40~80㎝と長く、幅は1~3cm程度であり、中央脈がはっきりしている。花期は9~10月、は25~40cm程であり、小穂が多数互生している。は硬くて節を持ち、つやがある。

ススキに良く似ているが、オギは地下茎で広がるために、株にならない。ススキと違い、オギにはがない。また、ススキが生えることのできる乾燥した場所には生育しないが、ヨシよりは乾燥した場所を好む。穂はススキよりも毛が長くて白く、柔らかい。

かつては茅葺の屋根の材料として広く用いられていた。

 

ススキ(芒、薄、Miscanthus sinensis)とは、イネ科ススキ属の植物尾花ともいい秋の七草の一つ。また(かや。「」とも書く)と呼ばれる有用植物の主要な一種。 野原に生息し、ごく普通に見られる多年生草本である。

 

荻と近鉄電車

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ススキとオギとヨシ(アシ)の見分け方

 

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